弁護士  松尾善紀


弁護士
松尾 善紀(まつお よしのり)
大阪弁護士会登録情報
会務、役職
弁護団等
日本弁護士連合会消費者問題対策委員会 委員(平成19年〜)
同委員会副委員長(平成22年、23年)

 日弁連でいう委員会というのは「会議」のことであり、各委員会は日本全国の弁護士会から推薦された190名ほどの弁護士で構成されています。
 報道されるような日本弁護士連合会名で関係機関へ提出される立法提言などの意見書の取りまとめ及び作成は、この委員会で行っています。
 私が所属しているのは、消費者被害救済のために立ち上げられた消費者問題対策委員会で、消費者被害の実情調査、有識者へのヒアリング、シンポジウムの開催など様々な活動を行っています。詳細は下記をご参照ください。
→日本弁護士連合会消費者問題対策委員会へ

大阪弁護士会消費者保護委員会 委員(平成11年〜)
同委員会 委員長(平成28年度)

 多重債務問題、クレジット・サラ金問題を担当する部会と割賦販売法プロジェクトチーム(平成22年度から創設。平成20年割賦販売法改正後のクレジット取引やクレジットを利用した消費者被害についての調査研究)に所属、活動をしており、割賦販売法プロジェクトチームでは、創設時から現在まで座長を務めさせていただいています。

内閣総理大臣認定適格消費者団体 消費者支援機構関西(通称:KC‘s)
専門委員(平成21年〜)

 消費者契約法に基づく適格消費者団体である消費者支援機構関西(大阪市)の専門委員として、不当な消費者契約の使用差止の活動を継続的に行っています。
 具体的には、弁護士という法律の専門家の立場で、定期的に開催される検討委員会に参加し、消費者から提供される情報を分析し、不当と思われる消費者契約の是正や使用の差し止めのための申入れ活動・不当な契約条項の使用差止訴訟の代理人などの活動を行っています。詳細は下記をご参照ください。
→消費者支援機構関西(KC's)へ

奈良女子大学 非常勤講師(平成21年〜)
 平成21年〜平成23年は「現代法概論」、平成24年以降は「法律学概論」という講義を担当しています。
 講義の内容は、現代社会における法の紛争解決の機能やその運用の実情・問題点について、法律を専門としない学生にとって馴染みやすく、また興味深いと思われる複数の分野・問題を中心に、法律実務家の経験・観点から、具体的事例や判例、実際上の紛争解決のプロセス等を交えて解説するもので、学生が基礎的な知識を修得することを目的として講義を行っています。

たけうち被害対策弁護団、愛染蔵被害対策弁護団
 主に高齢の女性をターゲットにして、展示会に言葉巧みに連れて行き、そこで高額の宝飾品や呉服を長時間・執拗に勧誘して、強引に、しかも何度も何度も売りつけるという、大きな社会問題にもなった呉服の過量販売商法の被害者救済のための弁護団です。
 業者が提携している信販会社が提供するショッピング・クレジットを利用して、支払能力を遥かに超えた高額のクレジットを組ませることによって、手持ちの現金がない消費者に対しても次々に商品を売りつけ続けたことから、その被害は大きく拡大していました。
 木村達也弁護士が弁護団長であったこともあり、私も弁護団の中心メンバーとして積極的に活動し、悪質呉服販売業者及び提携していた信販会社に対して損害賠償請求訴訟を起こすなどして、被害救済にあたりました。

クレジット過剰与信対策全国会議 副代表幹事
 呉服の過量販売商法などのクレジットを利用した悪質商法が横行したのは、訪問販売などを規制する特定商取引法やクレジット取引を規制する割賦販売法の規定が、消費者保護や消費者被害の未然防止のために極めて不十分であったことが大きな原因でした。
 そこで、個々の被害者の被害救済だけでなく、消費者被害の未然防止と被害救済の実効化のために必要と考えられる特定商取引法と割賦販売法の改正のための消費者運動を、クレジット過剰与信対策全国会議が中心となって行い、平成20年には特定商取引法と割賦販売法の大改正という大きな成果を得ることができました。