弁護士 上将倫


弁護士
上  将倫(かみ まさのり)
大阪弁護士会登録情報
判例雑誌に掲載
された獲得裁判例
  • 判例時報1938号80頁
     妻及び子が居住する夫婦共有名義の不動産について、別居中の夫が、妻に対して共有物分割請求を求めた訴訟において、夫の請求は権利の濫用に当たるとして、棄却された事例(妻側代理人)
  • 消費者法ニュース69号83頁
     貸金契約において、別会社である保証会社に対して高額な保証料を支払わせることによって高金利を取得する貸金業者と保証会社の行為は、一連一体のものであり、共同不法行為に該当するとして、債務者が損害賠償を求めた訴訟において、貸金業者と保証会社の行為は共同不法行為であるとして認定された事例(債務者側代理人)
  • 判例時報2024号3頁
     幼少時に両親に連れられて来日した中国人の未成年の子供について、両親が在留資格を偽装したとして在留資格を取り消し、高校在学時に退去強制の対象とした行政処分の適法性が問題となった事案について、在留を特別に許可しなかった判断を適法とした地裁判決が、子供の不法入国等への関与の程度、日本での生活状況、中国での生活における不利益等を考慮し、高裁において変更された事例(子供側代理人)
  • 判例時報2013号94頁、判例タイムス1269号203頁
     呉服店が、自社の従業員に、その支払能力を超える量の呉服を販売した行為は、売上目標(ノルマ)達成のために事実上購入を強要したものであるとして、当該売買契約は、公序良俗違反により無効であるか否かが主たる争点となった訴訟において、呉服店の販売行為は公序良俗違反により無効であるとし、これをもって、クレジット会社からの請求に対抗できる(支払を拒否できる)とした事例(従業員側代理人)
  • 判例時報2019号39頁
     クレジット会社が、自らの加盟店である呉服販売業者が社会的に著しく不相当な商品の販売行為をしていることを知りながら、クレジット契約を締結する行為は、呉服販売業者の不法行為を助長するものであり、クレジット会社及び呉服販売業者の行為は共同不法行為にあたるとして、購入者が損害賠償請求を求めた訴訟において、クレジット会社と呉服販売業者との共同不法行為であると認定された事例(購入者側代理人)
  • 労働判例1013号 127頁
     労働組合による「順法闘争(労働者が法規などを完全に守ることによって業務の正常な運営を滞らせてストライキと同様の効果を狙うこと)」は、怠業争議行為(業務の故意的スローダウンにより業務能率を低下させる行為)であるとして、これに対して会社側が行ったロックアウト(締め出し)の相当性が争われた訴訟において、会社側のロックアウトは、衡平の観点から見て対抗手段として相当であり、正当な争議行為であるとされた事例(会社側代理人)